2014年コレに注目 | vo2 | ITとファッション

2014年のデジタル分野COSMIC GUILD NET的には以下に注目します。

 

2.ITとファッション

ウェアラブルデバイスの出現との関連以外にハンドメイドブームや3Dプリンターなどのものづくりなどいくつかファッションの世界を盛り上げる要素があると思います。

たとえば、stores.jpやbaseなど簡単にクリエイターが作品を販売できる環境が整いつつあります。とくにstores.jpはファッションモールのzozotownやユザワヤマーケットとの親和性も高いです。

スタートトゥデイが全アパレル対象の新EC「ゾゾマーケット」をSTORES.jpと開設(fashionsnap.com)

ユザワヤとSTORES.jpが提携 個人作品のモール型ECサイト開設(fashionsnap.com)

また、ファッション系アプリも増えています。純粋にアプリを楽しむだけでなく、消費活動にもつながりそうですね。

WEAR(wear.jp)

ZOZOTOWNの新アプリ“WEAR”で、狙い通りアパレルECにおける店舗のショールーミング化は進むのか【Eコマースコンバージョンラボ】(news.mynavi.jp)

POSE(pose.com)

世界中のファッショニスタが大集結するファッションSNS「Pose」(kurofuneblog.com)

iQON(iqon.jp)

ファッションアプリ「iQON」、「UNITED ARROWS LTD. ONLINE STORE」と提携し、UNITED ARROWS等の人気ブランドを使ってのコーディネートが可能に!(vasily.jp)

ここ最近はファストファッションが勢力を拡大してきましたが、もう十分浸透している感は否めないので、IT経由からファッションという方がまだのりしろあるような気がします。

2013年の情報ですが印象的だな思った記事がありました。

バーバリーCEOが退社、アップル上級副社長に転身へ(jp.wsj.com)

バーバリーだけじゃない、ファッションブランドから次々人材を引き抜くアップルの狙い(newsweekjapan.jp)

関係者ではないので正直真相などわかるわけもないのですが、この記事を読んだ感想として、衣食住の衣=ファッションということがキーワードのような気がしました。
今後ITやデジタル業界としてはこの『衣食住の衣』に何か新たな活路を見いだそうとしていたり、ファッション業界的ブランディングを経営に取り入れるという動きは多いにあると思います。

個人的にITをファッション業界が吸収していくのか、ITがファッション業界に進出していくのかという部分にとても注目しています。