Google Web Designer ベータ版がリリース

 

googleがweb広告の制作ツールの提供を始めました。


Google Web Designer は、HTML5 で構築された高度なウェブ アプリケーションで、視覚的なコーディング インターフェースを使用して、HTML5 広告をはじめとするさまざまなウェブ コンテンツをデザイン、作成できます。デザイン ビューで描画ツール、テキスト、3D オブジェクトを使ってコンテンツを作成し、タイムラインでオブジェクトをアニメーション化できます。コンテンツの作成が完了したら、人間が解読可能な HTML5、CSS3、JavaScript を出力できます。

ざくっと読んだ感じではgoogleの提供する広告サービスAdMobやDoubleClickで使用するオブジェクトの作成支援ツールという位置づけのようです。

ただWeb Designerというネーミング通り”空のhtmlファイル”をベースにアニメーションを利用したインタラクティブなページも作成できます。
無償だったので早速ダウンロード&インストールしてみました。

GWDの画面

GWDの画面

UIは最初から日本語化されていています。タイムラインを利用しての作成も可能で、Adobe EdgeやHypeなど制作ツールを利用した人ならすんなり始められるのではと思います。


システム要件

OS

  • Windows® 7/ Windows 8
  • Mac® OS X 10.7.x 以降

プロセッサ

  • Intel Pentium® 4 または AMD Athlon 64 プロセッサ

メモリ

  • 4 GB RAM

画面解像度

  • 1920 x 1080

アプリケーションのウィンドウサイズ

  • 1024 x 768 以上

ちなみにDoubleClickのバナーギャラリーにGWD(Google Web Designer)で作成されたバナーが出ていたのでリンクを張っておきます。

http://www.richmediagallery.com/galleryDetail/?id=35553

出来上がりバナーのパフォーマンスがどんな感じなのか(特に3Dオブジェクト)気になるのでAdobe EdgeやHypeと比較しながらまた試してみたいと思います。