Googleがドメインビジネスに参入!

Googleがドメインビジネスに参入するようです。

Google Domains

薄々は『かなー?」っと思っていたのですが、サイトをのぞいてみたら結構がっちりはじめるんだなと思いました。

以前の記事で独自ドメインでのメールサービスを受けれるところが無くなってしまったことをちょっと書きました。

おっと、outlook.comの独自ドメインが使えるサービスが終了してた;

でも、この新しいGoogleのドメイン取得サービスを見る限りその心配もいらなくなるかもしれません。


Google Domainsが英語のサイトなのですが、ざっくりどんなサービスがあるのかチェックしてみました。現在はまだβ版のようなので今後内容が変わるかもしれません。その辺は直接Google Domainsでチェックしてみてください。

1.No additional cost for private registration

いわゆるドメインの登録者情報代行サービスです。日本だと無料でこのサービスを提供しているケースがほとんどですが、海外では割と別に料金がかかることがあるようです。
これが追加費用無し=無料で利用できるということです。
例外的にこのサービスを利用できないドメインもいくつかあるようです。

2.Branded emails

独自ドメインでメールアドレスを100個作れるようです。作ったドメインは既存のメールアドレスに転送するしくみのようです。実際に使ってみないと何とも言えませんが、転送先のメールアドレスをGmailのメールアカウントにしておけばかなり使い勝手いいのではないでしょうか。

3.Easy domain forwarding

ドメインの転送、いわゆるexample.net→example.comへとアクセスがあった際に転送できるというサービスです。

4.Customizable sub-domains

サブドメインを作れるということです。作れる数は100個ということで十分すぎるかもしれません。
通常レコードの編集ができるならそれでサブドメインを生成することは可能です。まだ、管理画面など未確認なので何ともいえませんが、この辺の作業が簡単に行えるのでしょうか。

5.Fast, secure and reliable Internet infrastructure with Google

これはGoogleのインフラが優れているのでDNSルックアップも早いよということかなと思います。
たしかに安定していて早そうですよね。

6.Simple domain management tools

ネームサーバの設定やレコードの編集が行えるようです。
これができないと始まらないと思える程必須の機能かなと思います。

7.Easy integration with top website builders

「ウェブサイトビルダー=簡単にサイトを作成できるツール」が利用できるようです。
このツールを使うのに追加費用が発生するようです。具体的な金額はまだわかりませんでした。

8.New domain endings

「.みんな」など新しいドメインも扱うようです。実際にどんなドメインを取り扱うのかはいずれわかるようになると思います。

9.Support

サポートが受けられるようです。しかも、電話サポート。でも、これは英語での話でしょう。


今後、どんなサービスが追加されるのかどうしても期待してしまうのですが、2のメールに関するサービスなどは結構ポイント高いと思います。

現在、このサイトのドメインはスタードメインを利用しています。一応、無料のサーバーもついているので特にtransferは考えていません(十分お得なので)。
でも、新規にドメインを購入するならGoogle Domainsは魅力的かもしれません。