SNSの実名主義撤廃と生きたデータ
少し前に、Google+が実名主義を撤廃すると運営方針を転換させました。
個人的には”いい感じ”という印象のニュースでした。
実名登録必須+個人情報オープンにという風潮に正直ちょっとうんざりしていて、なんか機械的にいろんなものにひも付けされてしまうようでゲンナリした気分になります。
でも、先の方針転換、実はメリットのほうが大きいような木がします。
なぜかというとニックネーム(匿名)での利用によって”生きたデータ”が得られるからって思うからです。
“生きたデータ”とは”素の行動”のことで、ユーザーの行動や関心の正直なデータの統計がとれるに繋がると思います。
じゃあ、これが実名になってしまうとどうなるか?
やはり、行動をセーブしてしまうケースもあるんじゃないでしょうか?
プライベートや自分の思想をオープンにすることに抵抗がない人もいるでしょうが、そうでない人も必ずいます。どちらが良いとか悪いとかでなくあくまで需要という視点から見ればGoogle+の実名撤廃への方針転換は意味のある試しがいのあるチャレンジと思います。
以前の投稿でSNSの個人情報への各社の執着ぶりにちょっとクチっとした内容を書きました。
これは結論としてブログはやっておいた方がいいという結論になっていますが、匿名性への配慮も見直す風潮が強くなってきたら、SNSもしっかりとという結論に変更しそうです。
ブログに関しては、個人運営の場合SSL対応も今後意識しないといけなくなりそうですし。
自分の場合、ここんとこSNSは放置気味ですが、またボチボチ復活しようかと考えてます。
ついでにGoogle+もちゃんと利用してみようかな(アカウントは作ってあるんですが;)。