エックスサーバーもLet’s Encrypt(レッツ・エンクリプト)に対応!

レンタルサーバーのエックスサーバー(xsever.ne.jp)が、無料SSL証明書「Let’s Encrypt」の手続き〜設定〜更新までまるっと対応したようです。

全サーバープランで独自SSLが無料・無制限に利用可能に!「独自SSL」機能の強化のお知らせ

しかも、設定できる証明書の数に制限もないようです。複数のサイトを管理する場合には各サイトをSSL通信に対応できるのでメリットしかないですね。
一度設定した証明書は更新も自動なので手間がさらにかからない。

海外でもCpanelをベースにしたシェアサーバーでは同じような機能がありますが、国内では結構突っ走ったサービスと思います。
以前、ネットオウルからLet’s Encrypt(レッツ・エンクリプト)の証明書を手軽に登録できるサービスが発表されました(こちらはまだサーバーに設定はできないのかな?)。

無料SSL証明書「Let’s Encrypt(レッツ・エンクリプト)」が手軽になりそう!

レンタルサーバー界でもメジャーなエックスサーバーが対応を明確にしたことでもうこの「Let’s Encrypt」は国内でも普及していきそうですね。

数年前は想像もできませんでしたが、今はレンタルサーバー借りてドメイン設定してWordpressなどベースにしてサイトを構築してしまえば、問い合わせにも対応可能な自分(自社)サイトが作れるわけです。しかも、ものを売りたければStoresやBaseやYahooショッピングなどのサービスと連携させてしまえばいいわけだし、映像ならYoutube、電子書籍ならAmazonやAppleのサービスと連携させてしまえばいいとわけです。
うーん、便利ですね。

最近、ISBNコードの取得に関して「とある管理センター」に問い合わせしようと思ったんですが、サイトはもとよりお問い合わせフォーム(結構ビジネスにかかる大事な情報や個人情報も記入必須)もSSL通信には対応していないような感じでした。お問い合わせフォームで大切な情報を必須にしている場合は、SSL通信に対応しておいてほしいものです。正直、個人ブログの人の方がセキュリティ意識が高いケースも多い気がします。
ちなみに問い合わせフォームを使いたくなかったので電話で問い合わせしたのですが「担当者不在」の状態がずっと続いていました;

話は戻って、このエックスサーバーのニュースですが今まで通り有料のSSL証明書や固定ipアドレスを使用したい場合はオプション設定から今まで通りできるということです。
まだ、試していませんが、今回のニュースによりエックスサーバーは俄然おすすめなサーバーに自分の中ではなりました。